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国民年金基金について

  • 2012/02/29(水) 21:51:27

国民年金基金は、国民年金に上乗せして貰える公的な年金制度です。

「何歳から、何年間、いくら」年金を貰いたいかを任意に決めて、それに応じた掛金(保険料)を支払う、自分でカスタマイズできる年金制度なんです。

1.国民年金基金に加入できる方は?

国民年金基金に加入できるのは、20歳以上60歳未満の自営業者やフリーランスの方等、国民年金の第1号被保険者の方です。
よって、以下の方は加入できません。

・サラリーマンの方(国民年金の第2号被保険者)
・サラリーマンの妻(国民年金の第3号被保険者)
・60歳を過ぎて国民年金に任意加入されている方

2.掛金(保険料)はいくらなのか? また年金はいつ、いくら貰えるのか?

月々の掛金は、加入時の年齢や性別によって異なります。
(若いうちに加入していた方がお得です。また女性の方が掛金が高いです。)
給付(年金)のタイプごと、さらに年齢と性別ごとに「1口いくら」と決まっている掛金を支払います。

給付(年金)のタイプは合計7種類あり、任意に選択できます。
まず以下の2つに大きく分かれます。

①生涯にわたって年金が受け取れる「終身年金」
②受け取り期間が決まっている「確定年金」

さらに①の終身年金は、以下の2つのタイプに分かれます。
・「A型」→65歳支給開始で15年間の保証期間ありのタイプ
・「B型」→65歳支給開始で保証期間なしのタイプ

※保証期間とは・・・保証期間内に加入している方が亡くなった場合、遺族に一時金が支払われます。
・「A型」の場合、80歳前に亡くなると、遺族に一時金が支払われます。
・「B型」の場合、遺族一時金の支給はありません。

また、②の確定年金は、「支給開始年齢」と「支給期間」により、以下の5つのタイプに分かれます。
・「Ⅰ型」→65歳から80歳まで15年間支給
・「Ⅱ型」→65歳から75歳まで10年間支給
・「Ⅲ型」→60歳から75歳まで15年間支給
・「Ⅳ型」→60歳から70歳まで10年間支給
・「Ⅴ型」→60歳から65歳まで5年間支給

●掛金と、加入タイプを決める場合のルールについて
・1口目は必ず終身年金(A型もしくはB型)を選択すること
・2口目以降は終身年金と確定年金の7つのタイプから自由に選択できる
・掛金の上限は月額68,000円

3.国民年金基金に加入した場合のモデルケース

①40歳男性が、誕生月に計4口(1口目:A型、2口目以降:A型3口)に加入した場合
・掛金→毎月23,070円を60歳まで20年間支払う
・年金額→65歳から毎月30,000円が受け取れる

②33歳女性が、誕生月に計3口(1口目:A型、2口目以降:Ⅰ型2口)に加入した場合
・掛金→毎月20,150円を60歳まで27年間支払う
・年金額→65歳~80歳までは毎月40,000円、
       80歳以降は毎月20,000円が受け取れる

4.その他の補足情報や注意点

①国民年金保険料を納付していないと、国民年金基金へ加入できない
②いったん国民年金基金に加入すると、自分の都合で任意に脱退することはできない
③支払った掛金は全額「社会保険料控除」の対象となり、所得税や住民税が軽減される
④ライフスタイルや環境の変化に応じて、加入口数を増やしたり減らしたりすることができる

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